2012年02月

現代の金融システム

世界は弱者に寛容な措置を施すことがあるが
そのことが、弱者に著しい優位性をもたらし、立場を逆転させてしまうことすらある。
日本の高度成長期、バブル期もそれにあたるのではないかと感じている。
日本人はそれが、世界の未来像であり、さらに躍進、発展するものと
錯覚したのが不幸の始まりであるといえるのではないか。

先進国は、新興国をうまく活用していたはずが、コントロールし切れずに
自分達の首を絞める結果となったのが、現在の金融無策と映る。
そもそも当時から続いている金融システムは(日本の年金システムみたいに)
元々おかしな仕組みであることは分かっているのだが、多数の蟻たちは、
少数の象たちに逆らうことができず、そのまま現在へと続いているという認識が
正しいのかもしれない。

どう考えても世の中の富は、最終的に中央銀行に集約される仕組みなのだ。
中央銀行が、担保を元にお金を貸し出すとすれば、世の中に散らばる富を根拠に
お金を流すことに他ならない。その富に金利を乗せた額を将来、返済しなければならない。
極論すれば、ゆくゆくは世の中に散らばる富が全部、中央銀行に吸い取られてしまう仕組みなのだ。
それを手を変え、品を変え、先延ばししているに過ぎない。

むーん、むんむん。

にんともかんとも。。。

trade24



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